設計方法

設計方法に関心を持つことになったことは近年からだとしても過言ではない。

すなわち建築が芸術として解釈された時代にはそれほど問題になるがアニットン設計課程度、建築が生産という一つの経済行為の対象に見ることになった後からより体系的な設計過程の一環として設計の技術に関心が集中することになったのだ。

実際設計行為を概念的に把握しようとするなら設計の理論的性質だけを問題にして、建築設計や工業デザインなどの差は考慮しない。

このような研究が偶然に世界各国で起きたし第2次世界大戦の副産物のオポレイションス リサーチとかシステムエンジニアリング手法の適用がたくさん実行されて理論としては集合論やグラフ理論、情報理論または人行為の心理的モデルなどの適用が行われている。

しかしこのような学術的な設計方法に関する研究も次第に建築分野では独自的発展を成し遂げて行く。

このようなのも建築の場合、他のことの設計とは若干異質なことが感じられるためだ。

それは結局建築の問題になっている空間が人のすべての生活に関連することで、他の分野設計対象と比較して非常に複雑だということに起因する。

これと共に設計行為に関する研究は社会的背景、研究的背景から要請される設計の方法的追求から出発したが結局は建築空間その自らの性能を追求する一つの接近ともすることができる。

例をあげれば前に例示した基本設計段階の設計過程の概念でも現れたように設計行為は色々な展開を見られるが、設計の本質的な行為は建築空間のモデル分析局面にあると考えられる。

建築空間の価値はいろいろ考えられるが設計者が建築空間がある方向をいかなる側面で把握しようとするのかで建築空間分析の方法が変わる。

すなわち建築空間のモデル分析ということは建築空間と人間生活との関係を問題でしていて、建築空間のいかなる側面と人間生活のどんな側面との対応関係を重視するのかでモデル構成が変わる。

そして建築空間と人間生活との対応関係としてモデルを設定するために設計条件が必要だ。

言い換えれば建築空間を評価する側面が設計者にしたがって確かに意識されていなければその設計において必要充分な設計条件が不明でまたそのためにいかなる余条件を導入すれば良いか分からなくなる。

したがって設計者は建築主から設計を依頼受ける時、建築主からいかなる要求を確認しておけば良いか、またはいかなる情報を整えていなければならないのかあらかじめ知っていなければならない。